ピコピコ少年

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著者である押切蓮介先生による、ゲームウォッチからファミコンPCエンジン、そしてゲーセンからエロゲーを経由し現在に至るまでの、ゲームとともに過ごした少年時代をエッセイ風味につづった作品です。
ゲーム以外にも駄菓子屋の話や、秘密基地作ったりといった子供時代のエピソードがいろいろ紹介されています。

エピソードひとつひとつが自分の子供時代とシンクロして面白かったです。
はじめて買ったゲームは、忍者じゃじゃ丸くんだったなとか、ガチャポン戦記で友達と対戦してマジ喧嘩になったなーとか(笑)

この歳になるとこういう本に出会うと切ない気持ちになってしまいますね。
同年代の方の琴線に触れるネタとかありますよね。
ジャンプネタとか特に多いかも。逆手に棒持って「アバンストラッシュ!」とか(笑)

30歳前後の方なら間違いなく楽しく、切なく読める良作です。