アウトラインプロセッサーとシナリオ書式


きまぐれTRPGニュースさんで面白そうな記事発見。



おおーこんな便利なソフトがあったんですね。

種類や機能もいろいろあるみたいなのですが、「NanaTree」というのがいい感じだったのでいろいろいじっています。



画像貼れるのとHTML出力がいい感じ。

オンセの場合は、文章やマップなどあらかじめ起こしておかないと不安な人なので、シーン管理などとても便利そうです。


いまは便利なツールがいっぱいなので、いろいろ活用しつつシナリオ考えてます。

イラスト作成も含めてフルデジタルはまだなのですが、だいたいこんな感じ。


1.シナリオ原案をコーネル大学式ノートにマインドマップなど利用しつついろいろ考える。

マインドマップは便利なツールですが、思考が拡散されるすぎることもあるので(自分のせいです)、コーネル大学式ノートを用いてキーワードの抽出やまとめをおこなってます。コーネル大学式ノートを用いたTRPGへの活用例は「ペテン師の戯言。」さんの記事がいい感じです。

この作業はアナログが効率いいです。ノート自体は320円くらいで鹿児島なら山形屋などの大きな文房具屋さんに売られてます。



2.シナリオをコンピュータ上で形にしていく。

文章おこしたり、NPCやマップかいたりですね。

最終形態はhtmlデータが多かったので、Dreamweaverなどを今まで使っていたのですが、この部分をアウトラインプロセッサーにかえると、セッションの進行管理など便利になるかなという印象です。


この段階で普通にセッションするなら充分なのでしょうが、さらにひと手間加えて「公開」という部分もかなり便利にできそうです。


3.アウトラインプロセッサーで作成したシナリオをhtmlで出力して公開。

標準ではフレーム形式のhtmlが出力されるので、公開する場所などによってはWEB系ソフトでの編集が必要かもしれませんね。


シナリオの公開に関しては、TRPG Searchさんでも面白い試みがはじまるみたいです。



シナリオ作成に関しては、私のような初心者GMにとっては職人芸的なあこがれもあるわけですが、ナレッジマネジメント的なこういった試みはとても嬉しいですね。